大阪メトロでの実証実験

大阪メトロでは次世代改札機の実証実験として顔認証、QRコード対応の試験機を設置してテストしています。

試験の概要

約1年間、4駅で試験を行っています。

期間:
2019/12/10~2020/12/25
対象駅:
大国町、動物園前、森ノ宮、ドーム前千代崎
内容:
顔認証による改札、QRコードによる改札

大阪メトロによる広報は以下です。

試験用改札機

試験にはメーカー4社が参加し、駅ごとに改札機のメーカーは異なります。

メーカー台数(通路数)
大国町高見沢サイバネティックス2
動物園前日本信号1
森ノ宮オムロンソーシアルソリューションズ1
ドーム前千代崎東芝インフラシステムズ2

大国町駅 (高見沢サイバネティックス)

2台設置された機械のうち1台は2020年8月頃に新型機に置き換えられました。新型機は長さが少し短くなり、カメラの形状も変わりました。

初号機 (2020/01/12)
初号機 (2020/01/12)
2号機 (2020/10/24)
2号機 (2020/10/24)

高見沢サイバネティックスによる発表は以下です。

動物園前駅 (日本信号)

当初は試験用の専用筐体でしたが、後にGX8相当の筐体にカメラやQRコード読み取りカメラを設置した機械に置き換えられています。

初号機 (2020/01/12)
初号機 (2020/01/12)
2号機 (2020/10/24)
2号機 (2020/10/24)

森ノ宮駅 (オムロンソーシアルソリューションズ)

PG-R相当の筐体にカメラやQRコード読み取りカメラを設置した機械です。

試験機 (2020/10/24)
試験機 (2020/10/24)

ドーム前千代崎駅 (東芝インフラシステムズ)

2台設置された機械のうち1台はEG-5000系列の筐体を使用した機械に置き換えられました。

初号機 (2019/12/11)
初号機 (2019/12/11)
2号機 (2020/10/24)
2号機 (2020/10/24)

(2020/10/26掲載)