まわり方

旅行貯金を始めると、一日でまわれるだけまわりたいと思うことがあるはずです。ここでは、効率的により多くの局を訪問するため、私が実際に行っている方法を紹介します。

準備

たくさんの郵便局を効率的にまわるためには、まず郵便局がどこにあるか調べ、どのような順番でまわるかを決めます。

郵便局の場所の調べ方

ターゲットにする地区を決めましょう。電車を使用する場合は○○線沿線、自転車を使用する場合には××市など。地区が決まれば、郵便局のリストを作成します。

郵便局の所在地は、日本郵政のWebサイトで確認できます。郵便局が移転したり、一時的に閉鎖されることもあるので、郵便局の開局情報のページもチェックすると良いでしょう。なお、まれに郵便局の地図上の位置が間違っていることもあるので、表示を過信することは禁物です。

まわる順番を決める

まわる郵便局が決まれば、次は順番を考えます。基本的には出発点より近いところから遠いところという順番にします。1局目に9時の開局と同時に入り、最後の局は16時前になるようにします。

交通手段に電車を使用する場合、時刻表で大まかな時間の予測をたてることも重要です。乗車区間によっては30分に1本程度しか電車が運行されていないこともあります。

持ち物の用意

通帳はもちろんのこと、預け入れの用紙(貯金預入取扱票)も事前に用意すると良いです。金額と名前を書いておくと、当日、郵便局についてからのロス・タイムがなくなります。また、小銭も用意します(よいこの場合、100円硬貨)。これらに、先に作成した郵便局のリストも揃えます。よいこの場合、以前はリストを紙に印刷していましたが、最近は電子化してタブレットで参照するようにしています。

持ち物
持ち物

当日

郵便局めぐりの当日です。事前の準備ができていれば、基本的には計画どおりにまわるだけです。ただ、道具を使ったり、ちょっとした工夫をすることで、より早くまわることができるようになります。

郵便局を探す

事前に用意した地図を元に郵便局を探します。大通りに面しているような局であればすぐに見つけることが可能ですが、住宅街に紛れ込むように建っている局の場合、なかなか見つからないこともあります。現地に設置されている地図なども有効に利用しましょう。

私の場合、ハンディーGPSを補助的に使用しています。あらかじめ郵便局の緯度、経度をハンディーGPSに入力しておくと、現地でどちらの方向にあるか迷ったときに助けとなります。

ハンディーGPS
ハンディーGPS

預け入れをする

目的の郵便局に到着すれば、まずは番号札を取ります(一部の郵便局ではない場合もあります)。もし、預け入れの用紙(貯金預入取扱票)を書いていなかったとしてもです。月末月初や週末など、特に混雑する日は、混みあっている局では10人以上の待ち人数があることもあります。おのおのの郵便局に要する時間を少しでも短くできるようにします。

貯金が終わったら

通帳に局名印が押印されていることを確認して次の局へ向かいます。通帳がスタンプのインクで汚れるのが気になるのであれば、ティッシュ・ペーパーをはさんでおくと良いです。

サイト検索